神奈川県平塚市。汲みたての天然温泉。2400万年前の地層から湧き出た温泉。炭酸泉、よもぎ蒸し、ハーブ蒸し
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食塩泉について
 食塩泉とは、海水の成分に似ている温泉です。鉱水1kg中に食塩15g以上を含むものを強食塩泉、5g未満のものを弱食塩泉とに分けられています。
 「太古の湯」はカルシウム・ナトリウム塩化物温泉で、食塩以外にマグネシウム・カルシウム・沃素・臭素が含有されています。太古の海の成分が混じっており、海岸に近いところから太古には海面下にあり、当時の塩分が岸壁の割目や、弱線帯に残留していて、それが地下水あるいは熱水系鉱水に溶出して地上に湧出しているものと考えられます。
 「太古の湯」のような弱食塩泉は最も緩和性のある温泉で高齢者に適し、病後の回復に効能があります。また、慢性リュウマチ、筋肉・関節の痛み、打ち身、捻挫などにもよく、飲用すれば、胃液の分泌や運動が盛んになるので、胃腸の湯として知られているものも多くあります。
食塩泉は入浴後、皮膚に塩分が付着して汗の蒸発を防ぐため、保温効果がよく、温まる温泉、熱の湯とも呼ばれます。
医学博士阿岸氏著

湘南ひらつか太古の湯
テレビでおなじみの温泉博士
阿岸 祐幸

あぎし・ゆうこう
医学博士。北海道大学名誉教授。健康保養地医学研究所主宰。
国際温泉気候医学連盟日本地区代表。

 「太古の湯」の特徴として、ナトリウムイオンとカルシウムイオンの割合がたいへん多いことがあげられます。泉質は「カルシウム、ナトリウム-塩化物温泉」に分類されます。ヨウ素や鉄分もかなり含まれており、東京近郊のものとしては、「きわめて質の良い温泉」といえます。温泉の物質の薬効作用は、いちばん重視されるポイントです。が、「太古の湯」の適応症は、五十肩、関節痛、皮膚炎の予防や胃腸によく、美肌づくりにもおすすめできます。
 また、温泉では、お湯の生体作用を大いに利用すべきです。ぬるめのお湯にゆったりと浸かる、利尿がすすんでむくみがとれる、気分を落ち着かせ、深い眠りを誘う…など。特に35〜40度の温泉にゆっくり入ることは心身のリラクゼーションによく、仕事やスポーツ後の疲労回復にも最適です。サウナ浴と併用する場合は、十分に休憩を取って、あまり熱過ぎないサウナに入るよう、こころがけて下さい。
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